しゅくだい

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昨日は小学校で個人面談がありました。面談までふらっと立ち読み(´ω`)私が小1の時に初めて買ってもらった本が草花や野鳥の図鑑でした。花や鳥に興味があったからではなく細かな部分までスケッチしたくて買ってもらった。絵を描きたくても神戸の街中で育ったので1人でスケッチ出来るようなところは少なく、いつも家の屋上から見えた神戸の山をひたすらスケッチ。両親は共働きで、スケッチに付き合う余裕もない母は他の図鑑も買ってくれたことを思い出します。

先日カーネーションってこんな感じだったかな?とスケッチしてみたもの(._.)うる覚えも程々なイラストになってしまい花屋さんへスーパーついでの花観察へ。花チラ見に立ち読みに…笑

カーネーションってこんなだったかな(・・?…

花を観察してから描いたカーネーション。息子や曾祖母のような温もりある線がない。絵手紙を見届けてきたわりには自身の殻を破れない。頭ではわかっているけど薄い卵の膜から抜けだせない気分(._.)写実が得意な私にとって絵心というところで生き詰まる。途中でまた1から描きなおしを繰り返す。きっとこれを描きこみ仕上げたら良いのかもしれませんが、私が描きたいものや足りないものが自身で見えすぎていて凄くもどかしい。

いい意味でそのもどかしさが私の制作意欲となっています。きっと曾祖母からの宿題なんだと思います。

「絵手紙は上手い下手ではなく、出す気持ちが大事なんだよ」庄内の母はよく言ってくれますが本当にその通りです。その事を大切にして表現を模索していこうと思います。

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